
まずは、知ってほしい。
企業の障がい者雇用の現実を。
障がい者の雇用を安定させるため定められた「障害者雇用促進法」。1960年に制定され60年の歴史を迎えています。しかし実は、平成元年の厚生労働省の発表では、達成企業の割合は48.0%。企業全体の半分にも足りていないのです。
-障がいのある人たちを取り巻く、雇用の現実-
障がいのある人たちは、 「障がい者」というだけで、 企業への就職が難しかったり、 社内差別や望まない離職にさらされてます。

障がいの理解の無さと誤解

社内でのいわれなき差別

能力を伸ばせない単純作業

福祉施設での低賃金労働
出典)令和元年 障害者雇用状況の集計結果/厚生労働省調べ
- 身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者の3種別(時代に即した捉え方だと、身体障がい者、知的障がい者、精神障がい者、発達障がい者の4種別とも考えられています)
- 令和元年の法定雇用率未達成企業は52,991社。そのうち、不足数が0.5人または1人である企業(1人不足企業)が、64.8%と過半数を占めている。
- 障害者を1人も雇用していない企業(0人雇用企業)は30,638社であり、未達成企業に占める割合は、57.8%となっている。
- 雇用されている障がい種別の割合は、身体障がい者が63%と非常に高く、対して、知的障がい者は23%、精神障がい者は14%。
-数字で見る障がい者雇用の現実-

福祉施設の給料は月平均で約16,000円
障がい当事者が通う福祉施設(就労継続支援B型作業所)の月給(工賃)は全国平均で約16,000円。時給に換算すると214円。さらに安いところでは月額5,000円というところも。理由は「福祉施設で製造する商品」「受注する作業」の利益がとても低いんです。
知的・精神障がい者の雇用率はかなり低い
在宅の身体障がい者428万7千人、知的障がい者96万2千人精神障がい者総数389万1千人。しかし、雇用されている障がい種別の割合は、身体障がい者が63%と非常に高く、3人に2人の割合です。対して、知的障がい者は23%、精神障がい者は14%と明らかに低い割合です。
精神障がい者の50%が一年以内に離職
健常者と障がい者を含む常用労働者全体の、一年間の平均離職率は14~17%程度。3人に1人が1年間で会社を辞めています。しかし、障がい者の就職1年後の定着率は、身体障がい者・知的障がい者が60%以上、精神障がい者は50%を切っています。
大阪府内の企業の雇用未達成枠は約8,000人
障害者雇用促進法では、事業主に対し、常時雇用する従業員の一定割合(法定雇用率、民間企業の場合は 2.2%以上、国・地方公共団体は、2.5%以上)の障害者を雇うことを義務付けています。その中で、大阪府の全企業では、約8,000人の障がい者が雇用されていない現実があります。ー実際のところよく分かっていないことー

一般的に知られている障がい者の採用方法では、なかなか条件に合う人材が見つかりづらい…と悩んでいませんか?御社の採用の課題をヒアリングし、『ユニリク』のネットワークを最大限に活かした採用方法をご提案いたします。


障がいスタッフの採用義務がある企業の悩みの一つに「スタッフの雇用管理を担当する社員が不在である」ということが挙げられます。体調管理、目標設定、相談対応など、社内での雇用管理を継続的にサポートします。
-ユニリク(ユニバーサル・リクルーティング)の活動-
「どうしたら障がいスタッフを雇用し続けられるのだろう?」。企業のその悩みを解決する新しい仕組み=それが、ユニリクです。ユニバーサル・リクルーティングと名付けられたこの雇用方法では、雇用する企業と一緒に、新しいCSR、未来を見据えたSDGsの取り組みの1つとして、地域の社会課題の解決に向けたアクションを、新たに雇用した障がいスタッフとともに生み出していきます。出向先は、地域のNPO法人や地域食堂など、社会課題解決に取り組む現場へ。企業の障がいスタッフがこども・高齢者などの支援の担い手として、優しいコミュニケーションの中で、長く活躍しつづけています。
-ユニリクの仕組み-

-ユニリクを活用して障がい者雇用をした企業の声-

大阪万博に向けて、SDGs参画企業として、他社に自慢できるニュースができた
今まで製造部門の中で軽度の身体障がいのスタッフを数名雇用をしていましたが、大阪万博の開催が決まり、私たちも「SDGs参画企業」として手を挙げることになりました。社内の仕事を見直して、どんな仕事で受け入れることができるかを他部署と相談。その中で、精神障がいのある方を積極的に採用するようになっていきました。今では、当事者の方と細かく相談をしながら、得意なスキルを活かす仕事を一緒につくっています。

伝統工芸の職人の後継者をどう育てるか。新たな雇用で今までの悩みが、一気に解決!
時代の流れの中で厳しくなっていく伝統工芸の工房。今までの職人が高齢化し引退が近づいてくる中で、いち早く若手を育てないといけないけれど、なかなか希望してくれる人材も集まらない。そんな悩みを抱えていたのですが、ご縁があって、「集中力が高い」「手先が器用」という能力を持つ障がいのある方に出会うことができました。現在、精神障がいのあるスタッフ2名が正社員として、未来の職人になるべく、大活躍をしてくれています。

障がい者雇用を進める中で作成したマニュアルは、未来への宝物!
飲食業の厨房の中で、コツコツと集中力を切らさずに働いてくれる知的障がいのあるスタッフのために、1つ1つの作業のマニュアルを作ってみたところ、パートやアルバイトさんからも「わかりやすい!」と評判に。なるほど、障がいスタッフを雇用するということは、今までわかりづらかった業務を見直し、パートやアルバイトさん、その他にも外国人スタッフにも理解できるユニバーサルな職場環境をつくるということにつながるんですね!
-社会課題解決に取り組む団体は、人材を求めています-
犬猫支援の動物愛護の活動
病院内のこどもたちへの慰問活動
外国人居住者の支援活動
路上生活者の支援活動
こども食堂での食事支援
地震や台風などの防災活動
花農家の作業支援
農家支援マルシェ販売活動
街なかのクリーン活動
ここで上げているのは、ほんの一例です。様々な団体で、人材が求められています。
ー企業の障がい者雇用で、一人の人生は大きく変わるー
企業が前向きに障がい者を雇用していくことで、社内の環境も、障がい当事者の人生も劇的に変化していきます。

障がい者が通う訓練施設(就労継続支援B型事業所)の月給は全国平均で約16,000円。企業では「1/2雇用」という週20時間、週40時間など、スタッフの特性や企業の状況に合わせた採用パターンがあります。
週40時間の場合には、月給は約16万円。施設で働いていたときの約10倍の月給を得ることができるのです。


ー数多くのメディアに掲載、全国からの賞を受賞していますー
企業が前向きに障がい者を雇用していくことで、社内の環境も、障がい当事者の人生も劇的に変化していきます。
過去に掲載されたメディア






支援・提携団体/受賞歴








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- 参加費用:無料
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- 実施日:2023年6月20日(火)
- 時間:14:00-15:00
- 参加URL:https://testkindai.zoom.us/j/99935589693?pwd=ZEYzUkpkTGJuVWd5blEzWk9ESnU5dz09
- ミーティングID: 999 3558 9693
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